ダライアスを語るよ思い出も
ダライアスは僕にとっても、思い入れが強いタイトルです。
今でも、ダライアスは大・大・大好きです。
リリースされたのは中学生の頃。
これで、年齢が大体わかってしまいますね。
ダライアスは当時のゲーム好きな同級生の間でも話題になりました。
ダライアスはゲームセンターに置かれていたのですが、地味目な僕にとっては当時ヤンキーが多かったゲームセンターに行くのは割と勇気がいることでした。
でも、そこは地味目な同級生数人でダライアスをプレイするために、大きなスーパーにあるゲームセンターへ行ったのです。
初めてダライアスを見たときは、感動しました。
何といっても、3画面が継ぎ目なしで繋がって画面が迫力のあるの何のって。
しかも、海の雰囲気を漂わせたセンスのあるグラフィックは最高でした。
で、プレイするのですが、僕は超がつくほどシューティングゲームが苦手だったため、すぐゲームオーバー。
敵が出す弾をよける技術を当時持っていなかったのです。
まあ、雰囲気を味わうまもなくって感じです。
でも、すごく刺激的な体験でした。
画面は迫力あるし、イスはボディソニックでガンガン響くし最高でした。
当時、ファミコンやパソコンでゲームを遊んではいましたが、これを家で遊べたらなあと思ったものです。
でも、そうやっても家で遊べないことはわかっていました。
家のテレビやパソコンのディスプレイではダライアスの3画面は再現できないからです。
結局、1面目のボスのシーラカンスに到着するのが精一杯なまま、ダライアスは無くなりました。
それから、数年が経ってPCエンジンのCD-ROM2でダライアスが出るとなったときは衝撃でした。
あのダライアスがうちで遊べると。
しかも、グラフィックもキレイだし音楽もCDだからアーケード版そのままだし。
しかも、1画面で遊べるように工夫されていて、うまく作られていました。
僕はめちゃくちゃ欲しいと思いました。
でも、PCエンジンのCD-ROM2って高かったんです。
PCエンジン本体と一緒に買えば10万円弱もしたので、当時の僕にとっては高すぎました。
結局、スーパーダライアスをプレイするのはかなり後のことになります。
ダライアスはシリーズ化されダライアスⅡやダライアス外伝などリリースされます。
スーパーファミコンのダライアスツインやダライアスフォースなどコンシューマ専用のものもリリースされダライアスワールドがひろがっています。
でも、やはりダライアスといえば、初代なのです。
あの3画面でセンスのあるグラフィックと音楽は今でも1番だと思っています。
まあ、ある程度思い出補正もあると思いますが、それでもやはり一番です。
初代ダライアスがリリースされてから年月が経ち、技術が発達してゲーム機もスゴイものになりました。
当時、絶対家で遊べないと思っていたダライアスが家で遊べる時代となっています。
しかも、ポータブルなマシンに搭載された画面上で、いつでもどこでも遊べてしまうのです。
まさか、そんな時代がやってくるとは思いにもよりませんでした。
今回ご紹介しているダライアス コズミックコレクションには初代ダライアスだけではなく、ダライアスⅡやダライアス外伝なども収録されています。
ダライアス コズミックコレクション特装版にいたっては、その他にスーパーファミコン版のダライアスツインやダライアスフォース、メガドライブ版のダライアスⅡ、幻のソフトと言われるPCエンジン版のダライアスアルファなどコンシューマタイトルも数多く収録されています。
僕が買うなら特装版ですね。
ただ、結構高いのが悩みどころですが。
いろいろな思い出とともに、ダライアス コズミックコレクションを楽しみたいです。